田黄石をもって作ってみては

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印材として最高級品は文句なしの象牙だと言われていますが、いやいや、謎多きこの世界では、値段がその100倍もする最高級の印材があるようです。 それは、田黄石というものです。これは黄色っぽい石で、紋があり、別な色の皮があり、艶があったりと、私のような素人では判断つきかねますが、非常に美しい石です。

これは採掘では手に入れることができません。昔中国の寿山郷という、四方が山に囲まれた畑に、転がっていた石ということで、そこ以外に見つからないのだそうです。
その美しさもさることながら、その希少価値も素晴らしく、オークションで、数百万円から数千万円も値がつくことがあるとのことです。すごい石があったものですね。それも印材として利用されているわけです。つまり、最高の石があれば、最高の品物である、印材として利用する、ということなんですね。
これほどすごい印材は他にないでしょう。
もし相当大きな会社が社印を作るなら、田黄石をもって作ってみてはいかがでしょうか。もっているだけでひしひしと高級感が伝わってくるかもしれません。
これは高級なものだけに、偽者も横行しているとのことです。判断は自分の目だけでなく、専門家の目に頼る方がいいですよね。なにせ、数千万円もする石ですから、だまされたではすまされませんからね。
社印ともなれば、会社の命運をかけた大切な品物です。自分ひとりの責任では対処できないほど重要な物です。皆さんもよくよく注意してほしいと思います。
ちなみに、私も山歩きしたときなど、つい石を見て、黄色っぽい石がないかと探してみたりしますが、あるわけないですよね。

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