大変高価な印材

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印材には、鶏血という石があるようです。これは中国の昌化県というところで採れた石で、鶏の血のように赤っぽい石です。昌化鶏血石というのだそうですが、実は採掘する場所が、内モンゴルの巴林であれば巴林鶏血石というようです。直射日光を当てると色がくすんでしまうとのことです。大変趣のある、いわくつきのようなものなんです。これも宝石のようなもので、その価値は大変高価で、希少価値もただならぬもののようです。それだけに偽者も横行しているそうで、そういう点では田黄石も同じですね。

でもこの鶏血石の場合は、最近新たに採掘され始めていて、徐々に値段が下がっているらしいのです。高価には違いありませんが、希少価値が減少していけば、値段も下がるのは当然のことですね。
いつか皆さんが手にすることが出来る日が来ると思いますよ。
石というのは、あちこちに転がっている物ですが、その組成が特殊であるものはその場所にしかないというほど希少で、現在確認されている希少価値の高い宝石のほかに、まだまだ未発見の希少価値の高い石が、これからさらに増えてくるかもしれませんね。そのときはまずは印材として利用され、人々の間に親しまれる日が来るのでしょう。
この鶏血という石は珍しいだけでなく、非常に硬く丈夫であるそうで、とくに赤い血の部分は硬すぎて刃が立たないなどということもあるそうです。刃がたたないほど硬いというのは聞いたことがないくらい硬いということですね。すごいですね。
ただ名前がやや怖い感じがするのですが、それだけ不思議な威圧感をあたえているのでしょう。

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